【英日対訳】ミュージシャン達の言葉what's in their mind

ミュージシャン達の言葉、書いたものを英日対訳で読んでゆきます。

英日対訳:ル・トリオ・ジュブラン(パレスチナ、Oud)2014@UN「パレスチナ人ではなく…」

https://www.youtube.com/watch?v=lVzyyCycVIc 

スクリプトの動画はこちらからどうぞ 

 

2014/11/24 

Le Trio Joubran playing for Palestine at the United Nations. 

ル・トリオ・ジュブラン(ウード三重奏) 

2014年11月24日 国際連合本部での招待演奏 

 

Samir Joubran 

サミール・ジュブラン 

 

If you feel the warmness, so, anybody wants to say “Allah!” if you want to breathe, if you want to cry, if you want to do anything, just express your feeling.  

僕達の演奏に温もりを感じたら、そうですね、「うわぁ」と言いたくなったら、呼吸をしたくなったら、叫びたくなったら、何でもいいので、皆さんの感じたことを、言葉や振る舞いに出してください。 

 

We are trying to be a normal human being, a normal musician at normal situation.  

僕達は普通の人間として、普通のミュージシャンとして、普通の演奏をする場として、この場に居ようとしています。 

 

Maybe our success was when Mahmoud Darwish teach (taught) me not to be Palestinian musician but to be musician from Palestine, and to recognize the identity on the culture, and try sometimes at least to understand it.  

僕達の演奏活動が、ここまで上手く言っているとするならば、それは恐らく、詩人のマフムード・ダルウィーシュが僕に教えてくれた言葉「パレスチナ人音楽家として、在ろうとしてはいけない。パレスチナで生まれた音楽家として、在りなさい。そして、その文化に自分のアイデンティティを見出して、まあ、少なくともそれを時々は理解しようとしなさい。」 

 

Thank you very much! 

では、演奏をお楽しみください! 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=Ka8-bH76O-0 

 

パリの名門コンサートホールサム・プレイエルでの2019年4月1日ライブの模様です 

THE AGE OF INDUSTRY - (Live at Salle Pleyel)- Le Trio Joubran