【英日対訳】ミュージシャン達の言葉what's in their mind

ミュージシャン達の言葉、書いたものを英日対訳で読んでゆきます。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「サッチモMy Life in New Orleans」を読む 第2回の3

きちんと誠実に振る舞い、媚びず、曲げずで、サッチモは周りの人たちから愛され、一目置かれるようになってゆきます。しかし大晦日の夜・・・ As I grew up around Liberty and Perdido I observed everything and everybody. I loved all those people and …

「サッチモMy Life in New Orleans」を読む 第2回の2

サッチモには「ままパパ」が沢山いました。彼らを「反面教師」として、サッチモは成長してゆきます。 Mayann enrolled me at the Fisk School, at the corner of Franklin and Perdido Streets. I was an active youngster and anxious to do the right thin…

「サッチモMy Life in New Orleans」を読む 第2回の1

家の近くのホールから漏れ聞こえた、バディ・ボールデン、バンク・ジョンソン、そしてジョー・「キング」・オリバーの演奏。生まれながら天才的な耳を持つサッチモとの、運命の出会いです。 chapter 2 (pp22-32) AFTER A WEEK OR TWO mother recovered and w…

「サッチモMy Life in New Orleans」を読む 第1回の3

第1章の最後、母・メイアンの元へ戻り、生活が始まります。お使いの途中でガキ大将をぶっ飛ばし、帰ってみたら叔父一家が大勢同居を始め、戦争ごっこで破傷風になったかと思えば、・・・ When she had gone I asked mama if there was anything I could do …

「サッチモMy Life in New Orleans」を読む 第1回の2

前回は、生まれてから祖母の元での日々についてでした。 厳しさと優しさで、女手一つで孫を育て上げたジョセフィーヌ。今回は、病気の実母の使いで、その友人が5歳のサッチモを迎えに来ます。 その途中、生まれて初めて、人種差別を体験します。 One day whe…

「サッチモ My Life in New Orleans」を読む 第1回の1

生誕120年を迎えるサッチモの、青春自伝です。原文はネット上で公開されており、日本語訳と解説とともに読んでゆきます。 SATCHMO My Life in New Orleans サッチモ 僕のニューオーリンズでの日々 by LOUIS ARMSTRONG (October 1954) Prentice-Hall Inc. New…